ご主人様と雌犬あいとの日常

愛しいご主人様との日常をひっそりと。

ご縁は大切に。





こんばんは、ガラスの破片を踏んづけてしまい足の裏に絆創膏をした犬です。

  

 


昨日ご主人様から電車に乗ると聞かされていたので心配しておりました



なにせ今は夏ですからね!!!




「ご主人様に近寄っていって匂いを嗅がれないか…」と言ったらご主人様は笑って


「いや、それマニアック過ぎだろ」と



確かに匂いはそうかも知れません。笑








そんなやり取りをしていたら、あんの上女子高生が居たやら女性が近寄ってきたそうで




ほらほら



やはりです  ご主人様のオーラを嗅ぎ分けて近寄ってきたのかも知れませぬ





けれども実際そういう惹かれ合いというのはあるのも確かだと思います。




私も仕事やプライベート…それこそ電車で素敵な出会いに遭遇した事もありました


その方とは恋愛、とはまた違いますし身体の関係もありませんでした




ご主人様も私と出会う前は

とても沢山の女性が周りに居られた様で


それは、ご主人様の魅力に惹かれたからこそ近寄ってきたのだとも思います





人間どんな所で素敵な出会いが落っこちているかは分かりません


だからこそ大切に。



ご縁というのは巡り合わせの様なものだから大切にすべき…なのですが、ご主人様に女性関係の巡り合わせだけは断固拒否です。笑




それ程までに私はご主人様が大好きです



他の方がいくら、ご主人様の魅力に気付いて羨ましがられようが何だろうが渡しません






だって


それ程までに素敵なご主人様なんですもの




優しくて変態でたまに天然さんで頭が良くて

独占欲と支配欲が強くて自信家さんで



私にとっては、大切で大好きでカッコよくて可愛くって愛しい愛しいご主人様です





さてと…今日もそんなご主人様のお帰りを待ってようと思います。

躾②





土下座


これは、お仕置きを受ける為の姿勢。


必死に縋ってお願いをする為の姿勢。



そう頭では理解していても

身体は全く言う事を聞かなかった



これは昨日躾して頂いた時と同じ感覚


辛くて苦しい快楽を忘れようとしていたはずなのに一瞬で引き戻されてしまった





「っふ……ごめんなさい…


ごめんなさいっ…ご主人様」






キツい。






ただこうやって謝っているだけなのに


勝手に締まってしまう感覚と疼きでどうにかなってしまうのではないかと思った



「惨めに謝れ。何度も何度も」




そう言われると頭が真っ白になってしまった



土下座しながら快楽に浸るなんて。


もう自分がどれだけ情けないのかを自覚していても止める術はなくなり、いっそ全て委ねてしまった方が…とさえ思う様に



そんなぐちゃぐちゃになった私の体を、ご主人様は優しく私の名前を呼びながらより深い快楽に浸らされてくるのです




「っひ、っひ、いくいくいくっ!」




「だめだよ」






分かっている。


絶頂しちゃいけないのは分かってる


だってご主人様の命令は絶対なのだから。






でもこんな生殺しの快楽じゃあ……



それでも私の意思は

ご主人様の言い付けを守ろうと必死





けれど必死になればなるほど理性がガリガリと削られて行き、ご主人様の命令や言葉に耳を傾けるだけで何度も腕の力が抜けて、その度に慌てて腕に力を込め立て直していた





「ああ゛…ご主人様、きもちいいっ…です」



頭の中にご主人様の言葉が響く



それは重くて、熱くて。



呂律も回らなくなる手前まで来ていた

(もしかしたらなっていたかも知れません)



散々疼かされてどうしようもなくなってしまった体は、とうとう悲鳴の変わりに何かがボタッと溢れ落ちてしまいました



それはご主人様の言葉と同時に徐々に歯止めが効かなくなり、太ももを伝って下へ下へとと溜まっていってしまった





「やっ、出ちゃう…出ちゃいますご主人様!気持ちいい…きもち…ああっああ」





どれくらい濡らしてしまったのかは分からないけれど足元が冷たく感じたのは確かでした




きっと

絶頂に匹敵するほどの気持ち良さ。




けれどまだイッてない




ご主人様の顔を見ながら言葉を聞きながら何もしてないでもビク、ビクッと反応したかと思えば快楽で体が跳ねてしまっていた




それでもなお、一生懸命に土下座の姿勢を保っていようと必死だったのを覚えています




ビクビクとしてしまう身体に力を込めないと支えられない腕。無理やりと言ってもいい程自分を奮い立たせていた



けれどそうしないと、ご主人様の命令を破ってしまうことになってしまうから。



それだけは絶対に



どれだけ快楽に呑まれていてもそれだけは

自分の中で守りたいものでした






でもご主人様はそんな私の努力を簡単に叩き潰すかのように快楽で捻じ曲げてしまう



お優しいのでしょうか



それとも…。






「お願いしなさい。

床に頭を擦りつけながら何度もだよ」






ご主人様は、何が何でも絶頂させようとしているのでしょうかと思うくらい



「あっ、ああ


い゛っ……きたい、いっ、ああっ!!


お願いします…お願いします、ご主人様」




「土下座は気持ちいいね」



そうやって何度も何度も繰り返される言葉に私の身体はまたも制御不能になってしまった



ご主人様の言葉で何度も絶頂しかけ


ご主人様の命令で何度も重い疼きに苛まれ


だらだらと流れ落ちていく体液









けれど

当然絶頂なんてさせてもらえない



あと一歩という所…どころか本当にギリギリ絶頂する瞬間のスイッチを何度も押される




きっと、そういうお仕置きなのでしょう




逃げ場もない体と心と理性にとっておきの快楽を流し込んでいくお仕置き。

躾①


ご主人様の命令で


ご主人様の言葉ひとつで


身体がグツグツと熱くなってしまう



自分の理性ではもう止められない程。








昨日の躾は私にとって大きな物でした



すれ違いを乗り越えた結果

ご主人様に対しての愛は深まったのだと思う


けれどそれと同時に

躾という名のお仕置も待ち構えていた


 


何がどうなって、今から何が始まるのか。


私の心は追いつかないまま身体だけは熱く火照っていくばかりでした






そんなご主人様からの命令は



頭を床に擦り付けながら土下座をして謝る




というものでした。





文字だけで見れば簡単なものかも知れません

SM界隈ではよく見かける光景


けれどご主人様はそんな甘い方ではないです、惨めに必死に謝る事自体を快感に変えようとまでするのです。





「ご主人様、ごめんなさい」






そう言う度に、ご主人様は言葉で畳み掛けていき私を追い込んでいってしまう




「ご主人様!!ごめんなさいっ!ごめんなさいぃっ!!」





息を荒らげながら一生懸命謝った

きっとそれは叫びに近いものだったと思う。



頭の中が、いつしか謝る事=気持ちいいことだと理解させられてからは自ら謝った


気持ちいいから。



もう自分が今何度謝ったかも分からない


どれくらい声が我慢出来なくなったかも、もう分からない位に必死でした



だから考える前に謝っていた。






ご主人様が「気持ちいい」というたびに私は反射的に謝り、床に頭を擦り付けてイキそうになるのを必死に我慢するしかない


そんな事で許してもらえる訳ないのに。




私の名前を呼ぶご主人様



惨めに謝りながら興奮することは気持ちいい事だと覚えさせようとするご主人様



もう、これ以上考えている暇なんてないくらい私は追い込まれていたのかも知れません




頭の中がご主人様の言葉と快楽で満たされて

ああもう抗えない、私はご主人様に本当に支配されているんだと思った瞬間に自分でも想像していなかった事が起きました



…勝手に噴いてしまった。



その瞬間に何かが出てくる感覚はあったものの、きっと気のせいだと思っていたのですが後から確認してみるときちんと出してしまった形跡があったんです



まだ一度もイッてもいないのに。



凄く不思議だったの一言に付きます。









その後はいつもやっている躾の一環を行った



ご主人様に対する愛情を捧げる為の行為


その為の姿勢すらまともに出来ないほど発情しきってしまい、イキそうになるのを何度もご主人様が止めてくださったのだった



いつだって

ご主人様に逆らう訳にはいかない。





言われた通りにしなければどうなるか


逆らったらどうなるか




躾を通して身に染みていたはず。





けれど…改めて身に染みこまされた。











ご主人様の躾があまりにも辛くて



あんなんてかわいい鳴き声ではなくて



「あ" っ…」




「ん"っ……」



なんていう喘ぎ声になってしまう



身体の底から勝手に出てきてしまう声





きっと、それ程までの快楽。










ご主人様は常に感謝をしなさいと言う



何かあれば反省をさせます



その上で私を、こうやって支配します

ゆっくりと。けれど確実に




感謝に反省に服従




まさに躾。











こうやって

私はご主人様に可愛がって貰っています。