ご主人様と雌犬あいとの日常

愛しいご主人様との日常をひっそりと。

初めて知る事と向き合う事






緊急事態であります。






ご主人様から6時間もの間


既読が付いていなくてそろそろしょんぼり…





それどころか不安になって来ました





ご主人様…寂しいです…














そう、それもそうなのですが






ご主人様が



私の大切な大切な推しが





なんと

心霊系に弱いという事が発覚したのです





この前

ちょっとした事件が発生



普通にスルーしてらっしゃっていたので「ああ…ご主人様は気にしないタイプのお方なんだなぁ」と思っていたのです



で す が




「そういえばさ、この前女の人の声聞こえたって言ってたじゃん?」


「盛り塩置いてるよ」と。








……知らない!!!




私、知らないですご主人様



推しの行動は逐一知りたいマンの私にとっては、それはとても大切な情報だった






知ったからなんだ?


という話なのかも知れない



それは頻繁に聞く食事等も






私からすれば

ご主人様(推し)の全てを知りたい




そう


ご主人様が私のトイレの回数を知りたいというのと一緒のベクトル


どうでもいい情報など一切無いのです。




もうなんでも知りたい


今日何を感じたのか、どんな物を見て興奮したのか


どんな子を見て可愛いなんて思ったのか どんな事で喜んだり学んでみたり



ご主人様を知って

私も知って貰って共有したい。


(しつこいと思われていないかが不安です)



いつだって私はご主人様マストで私の考えも行動もご主人様を主体に構築されて行きたいというのが私の願い


だもので、ご主人様もその類いは信じているというので私としては「やったー共通点が増えました」と喜んでいたのですが、そういう問題ではない



そもそも話がズレてしまったので戻しますが、ご主人様が怖がっていたという事実を知った以上どんな言葉を掛けるべきだったのか


私は考えるべきだったのかもしれない。



そこを履き違えて私が自身の話題を出す等してしまった、嬉しさをぶつけてしまった事に深く反省をしなくてはいけないと思った


そうしてしまった結果、寝付けないし電気も消せなくなっているとおっしゃっていた


…しょんぼり。


ごめんなさい。ご主人様



そんな風に思わせるつもりは無かったのです



こういう時は自分を押し付けるべきではないと思いました。とても反省




こういった些細な日常からだって直接的なエロさというのは無いものの、調教の一環だと私は感じております。





その後ご主人様の為に何か出来ないか


私が楽しませたりしたら少しは気が紛れるのではないかと一生懸命アタフタしていたのですが上手くいかず




失態を晒した一日でした







何はともあれ


私は第一に

ご主人様が本当に心配です




こんな不器用でアホで駄犬で

嫌われてしまわないかも不安です。





考えれば考えるほどに胸が締め付けられて

また弱々しく涙を流してしまう


けれども、こんな姿ばかりではいけません




ご主人様は私の笑っている姿が好きだとおっしゃってくれています。



私も自身の反省とご主人様の知らない一面を知れた事への感謝と喜びは計り知れません


はしゃぎたい程です。


嬉しい嬉しいって

しっぽを振りまくって表現をしたい




ですが私に今出来る事はご主人様の不安を少しでも減らせる様に努力を務めたり


ご主人様に対し行ってしまった日々の無礼や失態を反省した上で活かし、気を緩める事無く務めあげる事が私の今やるべき事なのだと痛感致しました。




なので…


今日はご主人様のお返事を待ちながら


ちゃんと感謝をしながら


ご主人様

お帰りを大人しく待っていることにします。