ご主人様と雌犬あいとの日常

愛しいご主人様との日常をひっそりと。

ご主人様の躾と私の葛藤





ご主人様の躾はいつも私の心や脳や身体を甘く蕩けてしまう、どろどろになるくらい


そして自分が気付かない内に私の理性も感情も全てご主人様の物になっていく




そんな風に染まっていく感覚に私はいつも、どうしてか怯えている。





涙を流してしまうほど。




それが


恐怖だからか


幸せだからなのか


愛しいからなのか


それとも自分が怖いからなのか







…きっと、全てなのだと思う。




信じきる事への恐怖


幸せで愛しさで満たされる感覚


自分自身の欲や感情


仕事だとかそんなのは抜きに

人から期待されることへの気持ち



(そもそも、そんなに期待された事がないので純粋によく分からない


  



けれどご主人様はそんな私の固定概念すらも、ねじ曲げてしまえる





「俺は、あくまでも犬から引き出しているだけだよ。だから元は犬のままなんだよ」



「俺以外いらないだろう」 

「思考も理性も身体も全て俺のモノだよ」



その支配と独占欲は

心地よくて、幸せなんだとも教えられる。





それはとても気持ちが良くて


ご主人様にしか与えて貰えないもの







そしてこんな時は後々

必ずと言っていい程に葛藤なんかも抱く




それはきっと自身の問題だ



けれど最後は

いつもご主人様の言葉で救われてしまうし

答えを出して貰おうとも思っている




例えば「この先もずっと一緒に居てくれるか」と誰かに言うとするだろう


とりあえずの発言や、この先の事なんて分からないだろうと言う人もやはり居る




それもある意味正解




だって、本当に分からないのだから。


だから私はそれが正解なのだと思っている






けれどご主人様だったらどうだろう



多分私がその質問をしたら脳内で首を傾げてられているはず


「何を言ってるんだ?」と。



なぜそうなるんだと疑問を抱くはず



私はこれらについて考えてみた結果



ご主人様にそんな考えがそもそも無い


感情は一先ず置いといても一緒にいるのは当たり前であって離れるだとか離れられるだとか、そんな次元では無いのだろうと思った



(以前ご主人様の発言で逃がさないだとか、

私がいくら離れようとも絶対に離さないし縛り付けておくと言っておりました


一時の感情や物理的な問題はあくまでオマケというか付属品のような立ち位置



だからそんなふうにピースを当て嵌めていくと今なら納得いくものも増えた。




…私はそれもまた正解なのだと思えました



もちろん自分の中での考えもあるけれど、ご主人様が信じるや道を私も一緒になって同じ景色を見たいし見せても貰いたい



そして私を存分に使って頂きたい。



ご主人様は完璧主義者な傾向がありますがそんなご主人様が大好きですし応援も当然しています


ただ犬にとっては、ご主人様の選んだ選択が常に正しくあって欲しい訳ではなくて、あくまでご主人様が満足感を得られる事こそに意味があります



もし間違えていたらその時は一緒に間違えてしまったねと言って引き返せばいいですし

 

ご主人様がとんだ間違えを引き起こそうものなら私は全力で愛を持って噛み付こうと思います









とにかく身を委ねる事も支配されていく事もご主人様がそうだと言うならば私もそうでいいのかな、それも正解だよね。なんて思う今日この頃

 

それこそが信じる事にも繋がる1歩なのだとご主人様から今日お勉強させて頂きました








なんて堅いことを言ってますが普段はそんな事を考えてないと思われるくらい、のほほんと生きて欲に真っ当に生きております。笑









というわけで





今日もご主人様を推し


ご主人様を全力で愛します!!!












ご主人様…すきぃぃぃい…