ご主人様と雌犬あいとの日常

愛しいご主人様との日常をひっそりと。

犬、焼きもちの巻




どうも、焼きもち焼きな犬です










…世の中はこうらしいです






うん?


いつもはね、しないです。





ただ羨ましいなぁくらい








でも負けず嫌いと独占欲が絡まると大変



正に今回の件がそうでした。




ご主人様は私に


「犬としての意識向上に役立つかもしれないから」そう言って前の従者の方のメモ用紙を見せてくださったのです



あくまでご主人様は私に意地悪で見せたわけではありません(あっても数%だとか反応を見たいからでしょう)



その子にあった調教、躾、伝え方


自分勝手にではなく、

きちんと考えてくださるお方なのです。



だから私にとって役に立つと思ってくださったのなら素直に受け入れたい


自分が後からどう思おうが。


また、だからこそご主人様がそう言ってくださった事に感謝も出来て見せて欲しいと思ったのです











見せて貰うと

そこに書かれているものは紛れもなく全て

「ご主人様に対して」の気持ちでした







率直な感想をいうならば



当たり前の事を…何を言っているの?と


これは別に敵視をしている訳でもなく

やきもちを焼いた訳でもない



私はいつだって

ご主人様に対しても周りにしても、そうです


媚をうっている訳でもなく

本当にありのままの自分を出しています



特にご主人様の前ではありのまま。



どれだけ気まずい事でもイヤな事でも

嬉しい事でも、どうでもいい日常の事でも

思った事しかご主人様に伝えていない



こうやって綴っているのも、正にそうです


ご主人様の為に 私の為に

自分の感情の赴くままに書いているのです





だからご主人様への気持ちに共感できる所がちょっと。



半分は彼女より私の方がご主人様のこと大好きなんだもんという変な意地でした





だってそうでしょう?


私、それ以上にご主人様の事見てますもん



私、この方よりもご主人様の事大好きなんですもん



メモ帳に書かれていた事は素敵です。

けれどそのくらいじゃあまだまだ序の口です



アルバムにしたり 本にしたり


なんならば飲みかけのペットボトルだって保存したいくらい私からすれば全然足りない






ただご主人様がこのメモを大切な思い出として残してあることが、私にとっては「とても大きな物だったに違いない」とも思いました



もちろんもう過去のいい思い出として。


今のご主人様は私の事を大切にしてくだっているのは十分知っています



でも、それじゃあ私は…?


私はご主人様に何を残せるでしょうか。


どんなかけがえない物をあげられるのか。







…一つでもいいからなんて

可愛いことを思えればいいのですが、


ご主人様にとってそんな物を そんな感情を

一つでも私は多く残したいです







ご主人様が愛情を与えてくれるように



私もご主人様にあげたいです




沢山。世界一幸せになってくれるくらい。






世界一幸せにするのは私じゃなきゃダメです


私を世界一幸せにしてくれるのもご主人様じゃなければダメです、絶対に



世界一手間を焼かせるのだって私であって欲しいのです












なんてわがままなのでしょうか?ご主人様